真夏のレクイエム

昨日の夕方寒河江から米沢に帰ると、親戚のお婆ちゃんの訃報が届いていました。

山形県置賜地方の慣習では
訃報があると、縁者はご遺体のあるお宅へ伽見舞い(とぎみまい)に出向きます。
お通夜と同じ意味だと思います。

亡くなられた方、ご家族、ご親族の方とお会いして、これまでのお話しやこれからのご葬儀の段取り等をお聞きします。
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この山の中腹にそのお宅がありました。

夕闇に紛れ車を降りると、辺り一面むせ返るような山の匂い。
亡くなられたお婆ちゃんの生涯を象徴する匂いに感じ、亡くなられた悲しみというよりもこの豊かな山の匂いに包まれて生涯を閉じられたことへの尊敬の念が湧いてきました。

享年100歳。
お顔はツヤも良く安らかで、眠っているようなご様子でした。

このお婆ちゃんは、私の母方の祖母の妹でした。
母の袴の先生でもありました。
私は普段あまりお会いすることはありませんでしたが、親戚が集まるような行事の時に何度かお会いしていて、ニコニコした笑顔で私を見てくれていた印象がありました。

弔問を終え再び外へ出ると
先程に増して、より一層山の匂いが濃くなっていました。

今日は入棺(にっかん)という儀式が行われます。
北海道の伯父も葬儀に駆け付けるとのこと、にぎやかになりそうです。

米沢は34度の予報。
熱中症には十分気をつけましょう。

私は明日の準備です!
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by karen-7 | 2015-07-21 04:48 | 日々のこと