「いただき膳」と名付けられた食事の取り方を教えてもらってきました。
この食事の取り方の特徴は
①水分と固形物を同時に摂らないこと
なので、一汁○菜的な和食とも異なり、
お味噌汁やスープはご飯ものと一緒には摂らないそうです
スープ類は胃酸を薄めてしまうからだそうです
②起床から午前中は飲食物は摂らないこと
ムリは禁物ですが、消化力を上げるために、胃酸を濃くしておくのだそうです
③実際の1日の過ごし方
起 床
↓
活 動 → 朝食べないのは慣れていますが、水分も摂らないのは…(^_^;)
↓ 無理のない程度に食事の2時間前は飲食しないようにすれば
12時にその日はじめての食事をする まずは良しとしことでした
↓
活 動
↓
食事から2時間以上空けて、ティータイム
↓
夕食をとる(食事の2時間前からは水分を摂らない)
↓
ティータイム(食事から2時間以上経ってから)
水分は身体を冷やさないものであれば、特に限定は無いそうです
④夜10時以降は飲食しない
⑤目の前にある食事が自分の身体を作るということを意識する
1日の基礎代謝のために、水分は2リットル摂りましょうという西洋医学的な考えとは
全く異なるもののようです。
水分を摂らないということは、血液や体液が濃くなるのでは?という質問もしてみました。
現代医学的には1日8回程度の排尿回数が正常とされていますが
腎臓に対する負担を減らすためにも、1日4回の排尿で十分なのだそうです。
確かにこれは正食の「桜沢如一さん」の本にも書いてあります。
最後に…
本日の講師の文章を引用させていただきます。
『陰陽の思想をもとに徹底的に気・血の流れを良くするべく
身体を温めるための自然塩をしっかりとること、
水分のコントロールの仕方を身につける科学的なシステムともいえます。
いのちを身体に取り入れるという意識を持ちながら食事をするだけで
食事の量が減ります。
腎臓に負担をかけないという理由で水分をぐっと減らすと
体温が上がり、内臓の機能が上がり、身体に溜まった老廃物が代謝して
体内の未消化だったものが燃やされます。
燃費のいい身体になることで、
これからの食糧問題・環境問題にもつながります。』
私のいつものスタンスとしては
おっ、これは理にかなっている部分がある…と感じられたものは
まずは実践してみます。
早速、今日から試してみようと思います(*^_^*)